作家/ジャーナリスト・惠隆之介の公式ホームページです。沖縄や尖閣問題について、保守系言論人としての活動をご報告しております。

2018年4月4日 経営者にも史眼が必要

沖縄金融界の話で恐縮です!

4月2日、地元三行の入社式がありました。私が勤務していたR行は、かつては沖縄のリーディング・エンタープライズと評され、圧倒的な勢力を誇っておりました。戦後、米民政府によって創立され、中央銀行として貨幣製造権さえ付与されていたのです。

ところが今回新規採用僅か39名、後発行のO銀は69名です。株価でもO行の三分の一です。第一原因は日本復帰後、米国統治時代からの意識から脱皮できず、驕り高ぶり、平成バブル融資で失敗したからです。

私は海自士官からの特別入行で(昭和62年)、当時の頭取から「海軍式経営を進言しろ」と言われましたので最初のリポートに、ミッドウエー海戦における帝国海軍油断による大敗を引用し驕りを戒めました。

経営危機に陥った原因はもう一つありました。大正13年、バブル崩壊による地元3行倒産の史実を役員全員が全く学習していなかったのです。

沖縄県民の史眼は沖縄戦と廃藩置県(琉球王国の解体)のみです。歴史の話をすると欠伸をする方が多いです。最近の沖縄の地下上昇率を見ると、私はそろそろバブル時代の教訓を想起すべきと思っております

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